◎自作の切っ掛け
   2007年4月に(株)サンバレー社(ザ・キット屋)から真空管キットアンプ(SV-3488)を購入して組み立て、手持ちのInfinityのスピーカーで音出し
   して聴いて見ると良い音で鳴るのですが、何か真空管アンプの良さを出し切れていない気になりました。
   気に成り出すとどうしようも無く、ネットでスピーカーを色々調べると長岡氏設計の自作バックロード型スピーカー製作のホームページが目に止ま
   りました。

   長岡氏&自作で検索すると相当数のホームページ出てくるでは無いですか、これは物作りの好きな私としては自作するしか無いと思った次第です。

   ネットワークの調整は大変なのは分かっていましたので、フルレンジ1発で有る程度の低域から使える物は無いかと検索しているとD-37と言う
   バックロード型のスピーカーを見つけました。

   製作するに当たり、元設計の寸法と言うのも私としては抵抗が有り、自分なりにアレンジして図面を作成、その後記念すべき第1号の製作に取り掛
   かる事に。(改の始まりです)


 ◎ホームページ製作の切っ掛け
   D-37改・D-10改と2種類製作した後、もう1台真空管アンプが欲しく成り、前回は音の確認も無しでどんな音がするのか不安の中で「ザ・キット屋」
   ホームページの「私どもの製品で最も高いコストパフォーマンスの製品はどれか?」の謳い文句でVP-3488を購入。
   購入する時は、値段からして音は出るが・・・と思っていましたが、組み立てて音を出してビックリ、これが中々良い音出るではないですか。

   2台目のアンプ購入するに当たり、より自作スピーカーに合うアンプと思いスピーカー持参で視聴室に出向きました。(現在はどちらもお気に入り)
   本当はD-37改を持って行きたかったのですが、何せ1本40Kg有るので取り合えず音質的に似ているD-10改を持参、試聴のアンプは予めキット屋店主
   大橋さんとのメールの遣り取りで決めていましたので、到着すると私が現在使っているVP-3488と購入予定のVP-3000SEが準備さてれいました。
   D-10改を接続して最初にVP-3488で音出しして数秒後に大橋さんが素晴らしいと一言、その後お目当てのVP-3000SEに切り替えて試聴時間いっぱい
   まで聴いて終了。
   色んな話の中で大橋さんが私の製作したD-10が欲しいと何度も言われましたが、お客の機嫌取り位にしか思わずその日は帰りました。
   その後、数日してVP-3000SE完成をメールにて報告し、本当にD-10改が欲しいのですかと尋ねた所、欲しいですとの事だったので自分のD-10改を製作
   する時に同時に製作しますとお約束しました。(現在は大橋さんの所に納めています)

   VP-3000SEを製作後、30年近く前に購入していたDENON(PRA-2000)のボリュームも若干ガリが出る時が有るのでプリアンプSV-722の購入を考えて
   VP-3000SEでプリ有り・無しの差を確認しに2度目の試聴に今度はD-37改を車に載せて出かけました。
   前回と同じでD-37改を繋いでVP-300SEでプリアンプ有り無しを確認、その時も店主大橋さんが数秒で素晴らしいの一言。
   話の中で今までバックロード型を数多く聴きましたが私のバックロードの様な音は聴いた事が無い、製作のホームページを作成して一人でも多く
   人に同じこの音を聴いて欲しいと頼まれましたので、素人ですが厚かましくホームページ作成と成りました。

   話は前後しますがSV-722(マランツタイプ)は矢張り有る方が各音が引き立ち、ボーカルなどは前に出る感じで帰りに車に載せて帰りました。



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